サファイア・マンs277 ただ単に自分の経験値をさも見せぶらかす用い方なら若者のみならず老境の人々にもそっぽ向かれる。それ位に経験というものは時価。皆が羨ましがる背景の裏にあるいかんともし難いジェラシーには気が付いていないと、アドバイス側に回れない。ほれ?これが経験だよ?って言われて誰が、はいそうですか?って寄り付くだろう。だから文筆が生きるのだ。例えば私が独自で人生の切り開き方を一生懸命伝授しようとしてもそれはままならぬ。老練になればなる程に難しい。あんた、負け組だろ?って。年収は幾ら?ってそれが今の若者。すると彼らと精一杯意義ある答弁を繰り広げたいという希望を求めるのなら老練はまず引く。この動作からしか始まりをみない。そんなの嫌だ!!っていう横着な素面なら若者とのコミュニケーションをこれから計ること自体、困難が予想される。だから今日の狂歌もそういった段取り踏まえて、若者が鋭い視線で何を掘り下げようとしているか?この起点を老練の視点で搔い摘んで押さえて置かないといけない理屈が付く。若者が、ほおおおって言うには実績が伴っていないと駄目。若者を前に大きなことを言うには年収や預貯金額も筆頭にないと...。彼らの耳を拝聴という訳にはいかない。しかし潤滑油にならなれるかも??そこは唯一のトリックだろう。☆老練☆老練の作家 言わしむ段階で 彼の視線を 年収からそらす 唯一の方法〔自分の年収がゼロで大きな顔して若者の前に出たいなら?スクイズしかない〕