ルビー・ウーマンr303 しかし彼女たちも、いい関係をあゆみとは築きたくない!!などと強硬に反発するのではなくあくまでも彼女達の突っ張ったプライドがそうさせていた。格下の私にもその図式は見えていたのです。恐ろしいまでの封建主義が女性たちの中で勃発し、新人を可愛がるというスタンスにはなく、利害関係で自分に利益をもたらすか?それとも否かで毎日を闊歩していた。ソッコー解った背景というのもバンドウーマンの時見てきたからでしょう。いい時はいいけど自分が困った時にはどうしようもないジレンマで相手を攻撃する。女性が全部そうだとは言いませんが苦労や不幸を人のせいにしたり出来る素質を構築して久しいのです。私は日陰者とか、私には本当は別の才能があったのよ?とか。しかしいい機会ではあったのです。自分に利益をもたらす相手なら穏便に付き合ってもいいの風潮はいわばどの日常生活の人間にもあるトリック。そういう手練手管は人生では不可欠で私にも思う処があったのです。頑張ってこの道で大成したい!!とは到底思えない要素ばかりで、それなら何を持ってこの勤務を将来の糧に出来るか?っていうと人間の描写以外にはなかった。そこを活かしながら毎日をそつなく送ることが出来れば御の字ではないか?って。