ルビー・ウーマンr273 私が男性なら結婚間近なら、エイミーのような女性を選ぶでしょう。音楽や文学を志すと言っても、並み大抵のことではなくそこをしっかり私は被写体になってエイミーに自分の貧の標榜をさらけ出している旨を知るのです。とことん貧乏に陥って親の脛をかじる姿に、エイミーが楽観論を持つ訳はないのですが、生まれたばかりの赤ちゃんの寝顔を見ていると救われる思いになっどんなことがあっても守っていくぞ!!との発奮が襲ってくる。そこをエイミーは見逃さないのです。母親になるっていうことはその人そのものを変えるんだな!!というダイナミック構想ですが、働くことも視野内になっていることをエイミーは静かに諭すのです。お金が家庭生活のコアになる、ここは絶対譲れない考えを出して来るのです。三日目は、マーボー豆腐でその時に鷹の爪を知らない私はエイミーにびっくりされるのです。私は本当に鷹の爪を粉にしたものだと思い込んでいたから爆笑されます。しかしそこで笑ってすべてを流してしまうエイミーではなく、重鎮とも言える、親友としてのアドバイスを吐き出して来るのです。この結婚には基礎になるお金がない、はっきりしているのは貴女の稼ぎが早急に求められている。保育園の申し込みをして働くことが今の善処だと思うって。