イエローダイヤ・マンy634 僕は今、お香を焚きなが執筆している。なんとも言えないその香りの深淵の中で深い憔悴に見舞われているのも事実。その憔悴の中身がかなりシビアでこれからがっつり巻き返し出来るかもわからないゆえ、心萎えて今ある状態だ。なんと注目記事、五編のうち全部をピーパーに奪われ、僕の立ち位置が微妙になっている。ここまでピーパーが独占したのも符合論だろうか。胡散臭いと思われがちな、神的なことを一気にまな板に挙げてきた。僕の言い訳かもしれないが、向こうがダブリューという厚遇にあることは第一の理由にはなっていて、僕の言い逃れではあるもののこの理屈は強靭だ。改めて会話の凄味を禁じえず、その手法を使っているピーパーは何も今の今、そうなっている訳ではなく、当初から会話がメーンだった。メーンかメインかはどうでもいい。そんなどうでもいいことに若者が拘っている間、女性陣にお株を獲られていくことだけはハッキリしている。肝に銘じていよう。ピーパーは最も人間が引く、神の領域にまで踏み込んできた。厳かなその手法をお手並み拝見する場を持たせる為に、僕は今朝お香を焚いたのだ。女性と言う男性ではない神秘が、これからさらに秋をディープ化していくのは避けられない。