ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔249〕コンセントも開放でどこまでも自由な部分もいいとして、只、これだけは言えませんか?漂流しているような雰囲気がどうしても拭えないことです。確かに。ここでもしもどっしりと腰を据えて人生を生きて行けるような人物が出て来れば別ですが、これからその辺での期待は出来るでしょうか?漂流も悪いことばかりではないって私は思うけど。のっけから強い主張をなさるんですね?自由気ままに生きるということに足かせ手かせはないものの、精神的な呪縛は一方であると思うの。本当に自由な人が果たしてこの世にいるかしら?それはどういう意味なんですか?みんなが何かひとつは荷物を持たされていることは現世の約束だと思うのよ、それが軽かったからといって緩いものではなく、それが重いからといって精神的にやり切れないものでもない。矛盾があるんですね?ええ、人それぞれに、いいチャンスは必ず巡って来るし、それを確実にゲットする為に、健康な精神でいないといけない。心身ともに?ですね。ええ、出来ればどっちも健全であれば皆が速効同調が出来る。無理強いや強制は今の若者見向きもしない。じゃあこの空間がより良くなる為にはどんな施策が今後、必要になるのでしょうか?