ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔182〕例えばイオンでそば枕を見て行くと、同じそば枕でも高という名称の付くものは、低いものより若干そば含有量が違うってまず思っちゃうけど、そば枕の高のタイプとそれよりも低いタイプのものの値段は同じ。不思議に思わない?そ、そこには何があるんですか?そばの量が随分違っても枕としての値段は税込みの598円?気が付けないとおかしいでしょう?ああ、そう言われればはっきりと分かって来ることも......。私達が小さい時にはまだ、計り売りがあって、重さが重い程に、値は上がって行ったけれど、今の時代のものの値段のスタンスがそば枕という標榜に存在しているという実態でこの実態経済を学んでいけば他のありとあゆるものも変革を迎えて久しいという事実が見えてくる。つ、つまり?そば枕の高を好む人にとってこの値段は有難くて、実は低い枕を選んだ人にとっては少々割高になってしまうっていう対費者設定を鑑みる時期に突入しているって言えないかしら?っとすればおのずとどの商品にも言えることが加わってきていますね?ええ、良く解ったわね?同じ商品でも顧客にとっていい値と感じることが出来れば商売的には楽になるし、高い枕の高いはすでに値段ではないという実態経済の内幕がこれによって証明された!!