エメラルド・ウーマン《深窓の令嬢ダブリュー編》〔69〕雑居ビルの新しい生き方を烏に学び里子はそのビルに迷い込んだカラスを不憫に思いますが、石原前都知事によるカラスは賢いしあざとい!!というかつての言葉に一瞬ビクっとするのです。動物を眠りに導くあの神様なら分かるかも?でも里子は一般人です。でもカラスが本当にビルの中に迷い込んで出る方法がわからなくなって、出会うたびに上の階にいるのなら?里子は日本の行状に酷似していることにドキッとします。なぜなら日本もこの政治酩酊っていうどん詰まりに来て同位でしょう。カラスが上の階にいればいるほどに、迷いの度数は極まってきているし、鳥と人間を不用意に論ずることは避けるとして、高層ビルでもしもエレベーターが止まっていたなら?と里子は大きく危機管理創造力を旋回させるのです。里子は可哀そうなカラスが会うたびに三階、四階と階を高くしていることに、その危機こそが日本と同じと見た!!けれど.....それを見なかったというのならそれも有りですが....。里子はカラスを詠めないか?と衝動的に思います。何と川柳に初挑戦してみたいな!!っていう頭動作に出るのです。自分は一介の保険ウーマン。迷い子のカラスは年を置いて、二階から三階へ来ている。これは厳しい政治川柳になりますね?