ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔152〕これまで夢の解明はどっちかというと、まるでペンネームのように解り辛かった。例えば夢は現実と完全分離され、時々正夢の経験なんかが明かされてそりゃあ奇特な話だねえ、凄いね!!って。でもここを解明できる視座を幼い頃に会得していた私が出たのは他の人々と若干違うやり方入り方だった。例えば?私は夢を現実の延長戦にあると数回は捉えてみた。そしてその逆もやってみた。過去と未来ですね?それを比較しながらある一定の方程式が出来ると睨んでいったの。じゃあ答えも見つかったんですね?夢は現実化を辿るっていう恐るべき結論。そ、そんなに驚くべきことですか?夢があるからこそ、成就もあって、現実化することはそんなに迷惑な話ではないのでは?貴男はだ・か・らお坊ちゃまなのよ?俺は間違っていますか?夢が現実化していくのなら、皆の夢が実現していくわけ、そうなれば自分と他者をどうやって一線で画するわけ?出来無い人々がいて初めて私達が存分に輝ける!!じゃあ秘密裏にしたいんですね?私達がすべてを解明する前は、まだ、口チャックにしておきましょう。次の面に私達が到達してからでも発表は遅くない!!でもマレさんは肝心のことをまだ、俺に話してない、夢がどうやって現実化の運びに乗るのかを.....ビ~サイレンツ♪