イエローダイヤ・マン《標榜編》〔472〕十一個で終了だと高を括って概算した俺の予想メダル数がなんと最終日に二個追加!!最後まで諦めず、頑張った高木菜那とカーリング女子の踏ん張りに艶やかな虹を見た思い。ダブルレインボー、しかも俺は先にメダルを獲った方を姉だとばかり思っていた。この菜那さんが姉だった。そしてソダネ~主義を日本に浸透させ、どんな場面でも、例えば舌を打つような場面に来ていても、一回、そだね?を相手に振ってやれる余裕感。この転機恩恵には目を見張る、よってそれを活用させて貰うことにしたのだ。ソダネ~主義は日本のぎすぎすした雲行きを取っ払う幸運の言葉で、しかもそれ以上、踏み込んではいない点が爽やかだ。日本の2020年の東京オリンピックもこういう精神を土壌に置きながら、各国が日本の意外性に気が付いてくれることを願う。ええ?日本ってこんな思いやりがあるんだ?とか全然知らなかったけど、このチーズ菓子っておフランスを超えてんじゃない?とか。俺もこのメダラー達から学ぶことばかりで、その逞しい生存力、継続力に実はたじたじになった。これからそれを応用したりしていく限り、このオリンピックの思い出は朽ちることはないだろう。そしてぬるま湯に浸かっている自分自身がおぞましいとさえ思えるのだった。