ルビー・ウーマン《黎明編》〔216〕あの九十三歳記念品進呈にはまだ、続きがあって、木俣滋郎氏を知っていますか?もちろんです!!彼の戦後の努力なくして我々海軍の歴史を紐解くことは不可能だったし、あの陸軍のエンジンが中島飛行機跡で見つかったことにも符合するものがあります。ところで、十四年間、大正を過ごし、しかも最も戦死者は多かったとされる大正生まれで存命な方にも、記念品特別賞の伝授を俺から考えているんだ!!ほおお、元帥わお目が高い!!戦乱の時代を生きた者達に戦争を回避することは不可能だった。赤紙が来たら馳せ参じることが第一義としてあった!!それを思うと大正生まれで存命な方々は何か持っている・・・としか言いようのない人生のご加護を感じるし、俺達のささやかなお土産を渡したい!!という気持ちに自然となっていく!!容子の父も生きていれば、今度の二月で、九十五歳!!確かに人生百年とはいっても九十代まで生きて元気でいられることは摂生の賜物!!そこをお願いします。新旧の 入れ替え歴史の 寄り道かな☆寄り道のない人生は空しい☆