イエローダイヤ・マン《標榜編》〔158〕俺はこの国の政治に希望が見えないことでなお慎重にならざるをえず、やはり信じることが出来るのは民進党かなあってバラバラなのがいいし気持ちが大きく傾くのも、おかしなことになっている都政だ。公明党がなりふり構わず天秤の間を行ったり来たりしているのだ。国政ではがっちり自民党と組み、都政では小池さんに肩入れでどうも信用に値しないとはこのことで、なぜ、勝てる人に擦り寄るのだろう。もしも公明党がこういったご都合主義に転じていくのなら選挙協力時だけ寄り添うのなら、もはや国民の信頼は得られない。国政の場に於いては今度は自民の強行採決をバックアップするとあっては恥ずかしさの局地。ここまでの心のやり取りがいかに思想のない国であるかをじかに国民に見せてしまっていて俺としてはやり易い。節操のなさが露骨になって本当に国民を思う政党がどこなのか、見え易くなってきた。長崎県の諫早湾締め切りにしても民進党の菅氏がどんなに視野を投入したかがわかってきた。たまたま菅氏の論説を昨日眼にしてそう思った。司法がどんな決断を下すのかミモノだ。コメンテイターの誰もが開門しない判決が強いと先読みしていることが情けない。その負けを先読みする姿勢そのものを俺は怪しむ。物事を正しい方向へ進める為にも各人の良識が問われている。