イエローダイヤ・マン《標榜編》〔86〕俺は母から新名称を考えてくれといわれてドキマギする。新しい名称・・・シングルファザーを受け容れる拠点の名称で、出来れば・・・コートを入れたいという。俺達が転勤族のときにそこのマンションで色々なことがあって、懐かしい想い出があった。そう・・・俺が初めての社会勉強をしたのもその場所だったのだ。中学校二年の頃だった。俺がいったのはデイリーだった。その頃揚げ物もあって俺が最も好きだったのはそのナゲットだった。しかし残念なこともあった。ふたりずつが組んで同じ職場体験にいくのを相手が風邪で欠席。俺に重い仕事負担が襲い掛かる?と思いきや、みんなが優しく接してくれた。俺はコンビ二を中学二年で研修して良かった・・・と今思う。母が考えるのは単なるマンションにはしない。。という立脚で、一般の人が泊まれるスペースも三部屋用意したい!というのだ。そして大きく違うなと思ったのは、車を持った人が入れないという点。クルマはあくまでも嗜好品という考えがフシギで、実際俺には無理。しかし待てよ・・・とも思う。公共乗り物を普段から使う姿勢は重要だ。それを守ってしかも自転車は完備するという。無料貸し出し自転車を用意するというのだ。