世紀の逆転で選ばれたトランプ新大統領を脇田大佐も見守る・・・。誰もがこの候補が当選出来るとは実際思ってはいなかった。泡沫候補とまで揶揄酷評されていた。それなのになぜ?脇田大佐は専用自家用飛行機でアメリカ全土を飛んだという富豪の挑戦と快挙に驚くだけではなく、中に持っている物凄いエネルギーを感じ、そのアメリカを思う愛国心に茫然となる。アメリカファーストだ。ここまでの愛国心を見せ付けられると、それが希薄なニッポン人。複雑な思いに駆られる。こころのどこかで、トランプにお近付きになりたい!!そういう法外な気持ちに到達する。彼はアメリカを裕福にし、富裕層を益々肥えさえ、格差自体は開いていくだろう。しかし富裕層もただ太らせてもらうばかりでは終わらない。ちゃんと難民策などを講じてくるしその機会を絶やさないことだ。批判すればダメ。すべてが水の泡になる。富裕層はそういった意味で気分屋だからだ。脇田大佐は初々しいトランプの敬礼に俳句の起点を捉える。ほなあ大佐、喜一郎定食お願いします。俺様では ない証しかな 敬礼っ!!