イエローダイヤ・マン《標榜編》〔52〕余りに長くひとりの人物が総理として君臨する・・・それがいいことなのか?と俺にギモンフが沸いてくるしハワイでの今日の映像を観ると安倍総理、前髪が風で後ろになびき、まるで眼がヒトラーのように見えてとても怖い。自分の見間違いならいいが、沖縄の人々の抗議にもうわの空で、随分と温度差があるものだなあと、俺は本土並みという言葉を思い起こす。何も無理なことを言っているのではなく沖縄の人々との対話すら出来ないというのであればそれは一国の歩みが正常にいっているとは言い難く、ひとりの政治家が長く国政の指揮を執ることの難しさをにわかに感じ始めている。ニッポンがどこに向かうのか、こうやって心配だらけではあるものの時は着実に刻む。正確な時間を刻みこの国の未来を我々が政治家だけに任せることの危うさを思う。同時に国民は危機管理を委ねられていること、そしてそのジレンマこそが、次の世代を正当に育成していくものだと思うのだ。メディアも死んでいてただ、指を銜えて何かを信じている・・・などと俺たちは言わない。手を打つだけの手腕と発案を本来持っている。素晴らしい未来を引き寄せるためには、まず人物を覚えることだ。俺はひるおびに出演の恵氏を最近になって知る。まさかの無知で恥ずかしい。これからは総理が長く居座るときには何か合図になるハチマキのようなものが必要だなと改めて思った。