イエローダイヤ・マン《標榜編》〔42〕俺はマザコンだ。そしてファザコンでもある。警察一家といえど俺がそれに染まりきれなかったのには、俺なりの野望があったからで、公務員には縛りがあることに早く気が付いたことが良かった。今の混迷極める社会では旗色を表さないことが得と俺は真剣に考えた末答えを出した。スーパーでも俺はどこぞ!とは決していわないし決めない。様々な場所にいく自由が素晴らしい。この開放感がいい。そしてなぜ、マザコンを言わなければいけなかったかというと自由な時代に育てられた俺たちにどういうわけかマニュアル主義が蔓延り、クソい野朗ばかりになってきたのに辟易とするからだ。芸人を見ても年収がなんちゃらとかそういう銭カネの話題に沸騰していてそれなら俺は次の駅で下りたろいう気分にもなる。しかしミッドナイト、日付けは替わっていたが重要法案を視聴者が挙げる番組があっていてバナナマン設楽や日村、そしてブラックマヨの両人がそれぞれ鋭いクオーター切り口になって論じ合う。やはり芸人案が昨日は採用だった。カズレイザーだ。この人物は、なんとトイレウォッシャーの規定が欲しい、同じ表示でわかり易くして欲しいというもので俺は賛同した。俺たちの会社は週一寝たまま出来る。いつも尿を検査に出していてとあるグループに臨検協力している。サプリ会社で内密だが、寝たままの採取も楽でいい。俺はこういう協力ならしていいと思う派だ。