キャロルは自分がとっても可愛いことを知る。ここ数年の間に当用漢字に入閣し、それも最後の文字として瑠が入ったこと、当時はふ~~んくらいにしか捉えていなかったものが最近とみに嬉しくなる。牧野富太郎だ。その本を読んでいるうちにもオオイヌノフグリが瑠璃唐草だということを知る。きっとみんなも西嶌姫瑠の瑠を出すときには、ほとんどの人々が瑠璃を出して璃を消去することだろう。そういった動作がこの国で増えていることが嬉しいし、今朝の大リーグに現代文の権威である林先生が招待でキャロルはとても勉強になった。あの松井秀喜選手が、2009年にヤンキースの優勝に寄与した頃から彼も大リーグ狂になり、なんと文系の彼が数々の数式を組み立てていて傍で見ているシゲルちゃんがこれは・・・と固唾を飲み込む。三振とホームランの割り算などがそれだ。なんという天才肌。これはノーベル賞ものでは?とキャロルが話しかけると彼がこういう時には、ちゃんとメモしておきたいね?って真剣な眼差しなのだ。キャロルは記憶障害を進行を少しでも和らげるためにあえてメモ持参で見てはいない。そのせいで、今日デビューの田中投手と投げ合ったレイズの若い投手、勝ち負け付かなかったが名前を忘れてしまい後から調べる積もり。きびきび投げたあの投球が印象深くて、それとご両親の応援も熱かった。今明かそう!!レイズのスネル投手だ。