曹長は自分の立場が元帥によって脇田大佐によって脅かされている・・・と強く思う。なぜなら元帥枠で今日からハイクセンリュウことハイセンが始まるからだ。それなのに、自分だけはマックが決定の十二文字の枠。あっちは十七文字なのに?と曹長はついに味方探しを始める。こういう差別が行われるときにはどこかで不正が行われていて、迎合や目配せが稼働している証でキャロル総帥の腹の中を水中眼鏡をかけて探る・・・。俺の味方であり俺のはるか上席であるキャロル総帥を、その恩人を疑うなんて・・・。この事態こそは異常過ぎると曹長は自分を取り戻す、そしてキャロル総帥を釘付けにしたハーパー選手のある仕草、思い出すのだった。第五打席、レンドーンにヒットかフォアボールが出ない限り第五打席のハーパーはない。それなのにバットに天花粉のようなパウダーを丁寧に施しているのだ。なんという素晴らしいオコナイ。プロ意識。ほなあ曹長、碇定食お願いします。ハーパーの パウダー手入れだ 俺曹長☆あそこまでバットを思い遣る仕草に天才の愛と資質を学ぶのだ☆