ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔120〕ピアノの発表会ではあんなに緊張で弾かなければならなかったのにこのジャズにはまずそういった肩パット的な萎縮がない・・・そしてキワメツケは自分のパートがあるという自由演奏発想です。その何小節かを自分が担当し演奏するそれ自体、キャロルが待ち望んだものでした。記録テープのようなものが必要だ!とキャロルは思ったし、演奏する側も同位だったでしょう。今でこそCDに残すやり方を全店摂っていますが当時ありません。余程の高級店で無い限り、そういった施設音響保存はない。キャロルは枯葉というその店の虜になってしまいまた行きたいな!ってそう思いますが当時はまだ免許もなくクルマ所有ではありません。今の自分の恵まれた環境を心底思うのです。あのコロないものが今はあって、あのコロあったものが今失なわれて無い。これを埋めるのはタイムトリップとタイム焙煎しかありません。新語でタイムドリップとそう呼称しておきましょう。カーラムという浜の町レストランもキャロル頻繁に立ち寄った店です。生演奏があるときは食事券やドリンク券を購入してでも通いましたがここ王冠のマークだったんですよ~とある航空会社連想して今蘇って欲しい店のナンバーワンですね?その当時、音楽を目指す若者達が生出演していました。