キャロが働くセブンは駐車スペース七台とかなり小さい。こういう小さいパーキングだからこそクルマが目立つのだ。昨年十二月二十三日だった、孫達のクリスマス会の帰り、ゾクゾクする光景に出会う。なんとクーパーと何台も擦れ違う。こっちは大村市から長崎へ帰っているが向こうはこっちを目指す突き抜けていく・・・。しかも今朝は元旦。クーパーがうちのコンビニに来車!!幸先がいいな!!って脇田大佐もほくそM。色はブルー。明るいブルーだ。脇田大佐は千円近くする円形のレアチーズケーキセブンで買ったキャロルを羨ましいそうな目で追う。最近はお屠蘇のクスリさえ手に入らず、うちでもお屠蘇なしの日本酒で乾杯予定だ。オーナーも昔は酒屋さん、古式ゆかしき人かと思いきや、うちでもお屠蘇は最近は使用しないんですよ~って。それに初詣も行かない主義だって。普段こんなに人と関わる仕事しているから休みの時にまで人の多い場所には行きませんって。キャロルは覚醒した。古式ゆかしき人物群もそれなりに変化を遂げて今があるのだ。ほなあ脇田大佐お願いします。幸先を 告げるアオンの クーパーかな〔ブルーバードっていうクルマの人気を凌ぐほどクーパーの人気もうなぎ上り~今年はそんな年になりそう、アオンとは青の・・・という意味とあうんの呼吸から来る〕