自分の人生をゼンクリするよ?ってキャロルが言ったそのことが脇田大佐は心配でたまらず、それはキャロルが死ぬことではないのか?って先まで考えて想像して心配しているのだ。人生をゲームとしてキャロが捉えているのは知っておかねばならない。軽率とはちょっと違う。キャロルが持っている経験値だ。これは自分が考え生み出したアイテムが列記としてあるという快挙。それをまだ未熟な脇田大佐はわからない。その一生はほぼ国に捧げたといっても過言ではなく家族の中での脇田大佐は始終笑みを浮かべているような凡庸な父親だったのだ。キャロルがゼンクリするときはこの国が世界へ羽ばたくときだ。こころ闊達にし、間違いのないスタンスを獲得する。そこまで牽引し持ってくるのが自由を束ねる思想家の正しい道筋だ。何が起こってもキャロルが決して怯えないそのことを脇田大佐は確認してきた。もちろんゼンクリが死ぬことを指してはいないことも。ほなあ大佐、喜一郎定食お願いします。順不動 切干大根の 美味さかな☆この食べ物〔煮つけ〕こそニッポンが誇るべきものだ、うまさかなに、ううっ、まさかが掛かる、動はあくまでも同ではない、このお品を超えるものがないからだ☆