この園を訪れたことのあるミュージシャンも数多く芸術家も多く来ていらっしゃってて、こころ強い。キャロルもいつか、この園に恩返しをしたいな!!って身を引き締める。孫のカイトはせっかくの出番も楽器をぶら下げているのに舞台でハナクソをほじくってて、わが孫ながら拍手。これは大物の証し。誰も舞台上で最後まで鼻をほじくるなど中々出来ない。しかし娘がショックの面持ちだ。孫のイイ点は、子供ではないブン、離れた地点から観察できるし評価もだ。鼻をほじくっていたのは寂しいからよ!母と離れているからよ?って娘は言うがそうなのかな?とキャロルはやけに冷静だ。凄いのは中学生高校生たちの出し物で、ユーチューブに挑戦するものが群を抜く。最高作品はその馬の歯磨きで、みんなの拍手をかっさらう。キャロルも涙出るくらい笑ったのだ。この園にいる子供たちみんなが一丸となっていて、それはきっと保育士や教師陣の永い間の努力の賜物なのだ。