多角的思考や多角眼を自身に身に付けるっていうのはそう難しいことではない。そそっかしいキャロルがそれをどうにか身につけたのもユーモアが原点で、それは若い頃、二十歳の原点という小説が流行したのもある。そういうマイナー性も文学では重鎮的意義あるのか?と思いつつも自分なりの思考の駒を進めた。ユーモアの着地点を持つ人間は強い。自殺に駆られないし、自分を刈り取ることが出来るのだ。こころが強靭になるには方法がある。強力な選手をここでふたり挙げよう。ひとりがマリナーズの最高打者、クルーズ、そしてメッツのセスペデス選手。よく見ると前世は兄弟だった?って思う位、酷似。まずセステベスのこのシーンだ。やぶしがサッカー選手じゃないぞ!?と怒ったシーン。なんと慌てたのかボールを蹴ってしまう・・・ここでユーモア全開のふたりはキャーキャー言って笑いの渦に。なぜ、そうなるかっていうとセスペデスが天才だから。天才には人を笑わせる根源があり、これをセスペデスの法則としておこう・・・。クルーズも絶対ホームラン打とう!!と思って打席に立ってない。だからいいんだ。