キャロルは良薬口に苦しという諺だけは推薦するし、自分でも合ってるなあって驚く。6時の君からまだ、一人前になるには相当かかるでしょう・・・と言われ、トホホチックな気持ちになるがその通りなのだ。言われた後に数々やらかしてしまう。6時の君がちょうどこのコンビニに入店して一年経過。彼はおでんも実際やれるそうで、出来ないとみんなに思われているからあえて言わないしやらないそうだ。この若者、キャロルと十一歳しか年が違わないのに、新人類だなって泡を吹きそうになる。ある意味・・・解脱しているのだ。キャロルは会うと一週間分のくやしさを彼にぶちまける。すると彼はやんわり、それもありでしょう・・・との穏やか口調になる。そしてコンビニ仲間を擁護。山本さんは、被害妄想かもしれませんよ?とまで言うのだ。確かに和田家の血脈に被害妄想はあって、ドクドキってなる。彼はモナリザのような微笑さえ浮かべ、昼間の人達の仕事のレベルが高いからそういう風に聞こえるけれど、くやしいなら、そういう速さを身につけな?ってことです。いじめに負けない人生論、速い事がすべてのカナメになるかあああ・・・・・・。