おでんを覚えることが先決なのよ?とセブンのみんながかまびすしい、昼間数時間でも出て来ることでおでんの技を取得可能と周囲は言うが、キャロルは全然真剣にならない。おでんなんて、深夜勤のアルバイトに果たして必要な種目なのかよ??と。昨夜の同僚は、教えることが自分達が出来かねる・・・と教えられないを、堂々のたまう。なぜなら、自分達が教えるということはもうひとりニンゲンが必要なのだ!!とほざく。キャロルはおでんの技術の必要性を説く同僚の顔加減をまだ忘れない。仏の顔も三度までで、僕がどういう気持ちになっているか?そこら辺をわかって欲しいとまでいう。キャロルはおでんの技術を全く知らない店員になりたいのだ。なぜなら自分こそがおでんの達人だからだ。ケサボイはおでん技術ビフォーアフター。その技術の度合いがセブン店員を十二色に色分けするのだ。