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クレーマーシゲコのあたりきちゃりき、ハジマリハジマリ～こういう時こそ、でっかいハート持たないとね？クレーマーなシゲコが名古屋で倒れることのないよう祈っている。そして手術が無事に終わったら、一度帰って来るって話してた。ちょうど自分の薬が来週で切れるらしい。キャロルが今度は交替で名古屋に行きたい気持ちはある。以前長崎に帰る時夜行バスに乗った。新地まで、ケッコーいいお値段、破格といってもいい安価だった。二年前の六月二十二日から三日に掛けて・・・。名古屋のバスターミナルでは迷子になるのがとっても怖くてじっと動かなかった。バスが出るまで、出掛けたのは駅チカのドトールのみ。案外、びびり屋さんだ。シゲコは電話で、そんなもったいないことしないで、街のあちこちをを歩いてご覧よって、五時間もあるのなら？って抜け抜けとかましてきて驚いたくらい・・・。だいたい、クレーマーな人間は図々しいし、心臓に毛が生えているのが多い。キャロルは三男が来て欲しいって言ったら行こうと思うがまずそれはないだろう。三男はシゲコを世界一のお父さんとそう表現するくらい尊敬し大好きなのだ。