昨日の深夜から今朝にかけて特別な時間を過ごす。キャロルのセブンイレブンでの深夜勤が初日でしかもとても寛容なチームと組めてキャロルは自分が幸せの星のもとに生まれたんだなあって、しみじみ感謝。しかも海軍記念日がキャロルの初日に符合。いにしえの人々の意気込みに守られているような不思議な護送船団方式を感じたのも事実だった。何をするにもいつも恵まれているのはキャロルの周囲の力。このめぐり合わせの定理に驚きを禁じえない。最近誰もが優しくキャロルに相対してくれるのは気のせいなのか?久しぶりに、映画クレーマークレーマーに対峙したのが佳かったのかもしれない。アメリカもニッポンも子供を思う親の気持ちは同位。そして父親、母親の気持ちの揺らぎも同位。あのお二人、ダスティン・ホフマンさんとメリル・ストリープさん、あんなに若い頃から、すでにほとばしっている才能が、それが眩しい!!母親が息子を強引に連れて帰らないと決めた理由にヒントがある。世界平和における重大な契機がこの映画には温存されているのだ。