サファイア・マン《緻密な男編》〔27〕自分のスタンスを確立しておけば、人生は自分中心で駒を進められる。もてない男でも素晴らしい出会いがあるんです。例えば長男は、理容師が自分に不向きだ!とナガサキではぱちやに勤めます。サイナラ~っとその国家資格を反故にしたかに見えてどうだったでしょう。いざというときの為なのか、いきなり国家資格の賞状を持っておきたいと言い出しました。ニンゲンというのはそういうもの、絶対にお世話にならないぞ?と思うのは早計なんです。もてない男は神から何を授かったのでしょう。この世に生まれたとき、すでに、授かったものがあったはず。シゲコなら、それは、決して人様に迷惑をかけない律儀でしょうし、キャロルなら明るさ・・・照度です。お母さんがいたからこそ面白かったよ?あんなに腹一杯、ピザ食えたことがどんなに幸せだったか?って。嬉しくてやっぱり間違ってなかったんだな、想い出になったなら♪って嬉しくなる瞬間。でも将来は三人の息子も家庭を築くことになる。そのときに、自分の人生のスタンスがふらふらしていては相手の思いのまま・・・。こういった惨劇を避けるために要領を教えましょう。まず能動的・・・。ここははずせません。アンテナを頭上に立てるのです。自分はどの位置にいるのか?自分はどこで必要とされるのか?この会社に新風を巻き起こさせるためには、ツマルトコロ、何が必要か?第二番目はアイデアです。宝のモチグサレにするのは本人。いつも発表出来る体制でいましょう。