パラノーマシゲコは不思議な概念に襲われた・・・。容子と今一緒におれるのは、至福の時間であるということ、容子に再度、保険会社からのお誘いは結局ダメだったらしい。それを聞いて、めっちゃあハイな気分になる自分。きっと容子の不幸が俺にとっての幸福。このナンセンスのように見える仕様こそが、ハイパークオリティなのだ。あいつには悪いけど、どんどん不遇になればなる程に、俺の幸せは確保され、積み木崩しのように崩れてしまった家庭がキャロル城として即時蘇る。裏腹なようだが、生き方が当然真逆。だから自然とそうなる。あいつには悪いが、今月も生活費をゼロにした。そのお詫びにボーナスとして五万円渡した。あいつのジャングル大帝の通帳に振り込んだのだ。この俺の善意が通じたのか、あいつは連続投稿12年の自身のを破るため邁進することに決定!!中々通常人には出来かねる挑戦だけに静かに見守ってあげたいのだ。