サファイア・マン《緻密な男編》〔10〕昨日も長女が来て、アドバイスをくれました。キャロルがこの結婚自体を猛省したら、彼女はお母さんは離婚しないで良かったのよ?何を間違っているの?って叱られまして・・・。確かに離婚を決心して、六年前に動いたときにまず大費用が要ることを知る。辣腕弁護士への手付け三万は払いますが、あとの30万超が捻出出来ない、そして、意外なモンゴンを聞くのです。年金を半分とはいっても大抵は、年金時年齢にならないと半分はもらえないという解説です。それならいつですか?と尋ねると、あなたが、年休支給の年齢、それは行政がどうなるかで変ります。今なら65歳キンペンですねえ~。青天の霹靂。これでは完璧な還暦、ペキレキは来ない!!って顔面蒼白になります。そして次なるは、言葉の暴力の弱さについてです。弁護士はDVは確かに近年出てはきているものの、法廷で闘うときに裏をつかれることも多い・・・母親失格と言われたときのあなたの失望はわからないこともないですが、あなたにもそう言われるだけの非はなかったですか?キャロルの頭に浮かんだのは、ピザばかり採って、書きまくっていたこと、それは育児放棄になるのではないのか??投稿費用を稼ぐために一円玉と五円玉の入った、大五郎焼酎の瓶を持って、郵便局に子供らをやったこと・・・。郵便局で叱られています。水分が混じった小銭は機械が壊れるからと。しぶしぶハガキに替えて帰って来た子供らを叱りつけています。どこで、油を売ってきたの?遅すぎたように思えたからです。並々ではない子供らの苦労を走馬灯のように思い浮かべ無言になりました。