これが本日の最後になるね~みんなは、主婦が生きた証しってなんだと思う?キャロは今の処、コレっていうものがないんだ。たぶん、亡くなっても、誰も来ない。斎場もない。幽霊文士〔ゴーストライター〕だからだ。でもそれでいいって思うんだ。あえて、主婦が生きた証しに、言及するなら、水を切る為にある食器カゴの下に、溜まっていく水だと比喩するね。それは、茶碗を洗って、伏せたからこそ、下に水が溜まったんだ。そして、茶碗を使ったっていうことにもなる。詰まり、調理して、食器に盛り、そして、洗って伏せたんだ。主婦の仕事のこれが根幹だと思うから、下に水が溜まっていることが、生きた証明・・・。小さいことだけど、そういう日常の振る舞いをクリアしたからこそ、平穏の老いが来ているんだ。でもそれがかなわなかった、ホームレスの人々の為に、キャロは来るべき未来をちゃんと模索しているんだ。でわキャロ元帥による、食器カゴの下に溜まる水の一首を口語でお願いしま~す。今日生きた 証しにはなる 食器カゴの 下に溜まりゆく ひたひたの水