いやあ、キャロがゲンチャリを習得しようと、長男から習っていた数日間のこと、みんな聞いたら、ぶっちゃけ、バカカコイツって言います。でも恥ずかしいけど、お教えしましょう。それで、事故がひとつ、防げるかもって思うとね、恥じを忍んで書くべきだって。キャロの邸宅は卸〔おろし〕団地のすぐ近くなんです。そこで、練習すればいいって、キャロから持ち出したんですね。その頃、彼は、読売新聞の拡販員。そうですね~その長男から得てる情報って凄いです。今、どうしても、のし上がりたいって人々の訓示になるって思いますね。キャロなぜ、ゲンチャリに乗りたかったかは、ヤクルトに憧れていたからなんです。ヤクルトの女性達は、みんな、礼儀正しくて、それに、たくましくて。ニッポン女性バイタリティア〔バイタリティがかもし出す群像〕を確実にリードしてきた方々。だから、車を地球五周分はしてても、このゲンチャリすら、乗れないっていうの、自分的におかしいじゃん?って。長男は、三日がかりで、目押しを教えても、駄目だった、キャロでしょ。嫌な予感はもうしてるわけ。お願い、お願い、一生のお願いって。コレ、何百回人生で、キャロ言ったかあ、わからんね。事故が起こったんです。卸し団地ってのは、東長崎で、最も早く工業団地が開けた場所で、日本通運や、国分なんていう一流が今も入ってるんだ~夕方、六時過ぎてやろうね!って、キャロは軽自動車〔当時はダイハツ、ミラのツードア〕運転して、彼は、自分のバイク運転して、それぞれ着いたわけ~