ルビー・ウーマン《黎明編》〔124〕俺たちのこのコーナーがニッポンの文化を少しでも他者にわかってもらえるコーナーになればもっと意義が深まるとは思わないかね?それは俺も感じていました。他者っていうのはニッポン人も含めた海外人だが、俺はニッポン人同士でもまだ、意思の疎通が明瞭ではない言葉があって、俺達がまず着手すべきはそういった言葉群の解明ではないかと思うんだ。いいことですね、隔世の遺伝子並みの効力はあります。今日は俺は新しい中国の正月が明日からということもあって、ニッポンの豆まきとも重なってこの堅物を行きたいんだがどうかね?か、堅物ですか?脇田大佐もかつてはそう呼ばれたのではないのか?言われましたね~これに反意語をまず作ってみたいのだが、すぐにも頭に飛来したのがトレンディだ。俺は違いますね~まずはヘコナシでしょう。堅物がテコでも動かないマジメ人間を指すのに対して、このヘコナシは鹿児島の地域弁ですが強烈な意味合いがあって、さらに堅物を押し上げる効力すら持っている・・・。わかったぞ、堅物がてこでも動かない素地を持っているのに反してこのヘコナシはへらへら笑っていつでも気軽に他者とも迎合が出来るっていうお粗末人間だということだな?おっしゃる通りです♪