ぎりぎりセーフが大嫌いな容子。なんと昨日、時津やよい軒に行ったあとは、ドラモリまで走っていたのです。琴海です。もう、堪忍袋が切れそうになるも、孫はふたりの喧嘩をしょっちゅう見て、慣れっこになるタイプではない。中に立ちそれなりに考えているのです。明誠高校を通り過ぎて、そのドラモリで孫とふたり待つ車中で言葉を孫にかけたくとも、容子は抑えていたようです。夕方四時半までには、家に着かないと、バイトに遅れてしまう…なんで、時間に余裕を持たせてもらえないの?自分の育成が生半可だった…と己に鞭を打つしかありません。自立自営を容子には、口を酸っぱくして解いた私ですが、肝心なことも、分かってきました。世の中には私達が知らない世界があって、そういう意味では、私達が普通なら出会えない人物こそが、容子であったかもしれません。