臓器狙いかも…

島田君の接客が素晴らしい。ついつい買う💓


 最初は、ニュータンダでディナーやと、はしゃぐ娘は、一瞬、顔をこわばらせ、まさか……黙りこくる。わ、わては、どないしたん?といきなり、態度を変えたんで不思議がる。別々の車で、良いですよ…と向こうは紳士的な態度や。あんたみたいな、白髪頭に、声を掛けて来るんは、なんか、匂わんか?わてには、コロコロステーキの匂いしか、せん。貯蓄も、遜色はないと、言わはっていたからや。なんでブレーキ?馬鹿やないか?家族は、自分の気持ちを吐き出した。臓器狙いかも……は?はあああああ?孫もそれはありえんと、援護射撃してくる。68歳臓器は売れんしね。娘は本心を、明かして来た。あんたの臓器は、若者以上の価値はある……ほんまか?