ホラ吹きおじいちゃん、とうとう思い出した…

 顔認識いまいちどころか、全くだめなうち、ようやく、そのホラ吹きおじいちゃんの顔を思い出してニンマリ。声が決め手やった。おじいちゃんは、うっとこのセブンのレジに立って間もない頃に、話しかけて来たおじいちゃんで、セリフはこうだった。よう、そんな歳で雇われとるな?ショックで傷ついたあの頃がいきなり、蘇った…っていうことは、まだ入店間もない頃のうちは、初々しくて傷つき易い感性を持っていた言う真実。おじいちゃんは、話しが大好きで、毎回、自慢や。アパート一杯持ってるとか、預金は一億やとか。しかし、ホラ吹きじゃない予感がする。どっちに転んでもや、楽しい会話について行けてる自分にゴージャス(ゴー・ジャストフィット)を覚えた。