1947は衝撃の年だった。

 

その年代を生きた者にしか、わからない悲哀や挫折はあるだろう。菊池章子が歌いあげた星の流れに…みんな、この歌に思いを重ねる。女性や子供たちにのし掛かるのが戦争の惨禍だ。最後の歌詞にはすべてが込められた。こんな女に誰がした?疑問符は歌詞にはついてない。しかし、あ・え・てうちが付ける。男にわからないはずもない。戦闘は勝とうとする限り終わらないものだ。そういう宿命を背負う。作詞は清水みのる、そして作曲は利根一郎。みんなが、世界中が今…聞くべき楽曲である。