こんな…繊細な感覚を持ってる子供が?

 私と同じ年度に生まれたいとこですから、初めて佐世保に行って会ったときをまだ覚えています。母の姉になる方の長男で人見知りは烈しく、私はいかに、接したら彼がリラックス出来るか?細心の注意を払いながら、彼が打ち解けてくれればいいな…と、力みました。伯母さんは美人でしかも、人当たりは良くて、動作は機敏で私にりんごを剥いて食べなさい♪と。伯父が少し世間離れした方で私は小1でありながら、義理の伯父さんの長所も、一杯吸収出来た一泊でした。しかし、母があと一回は佐世保に連れて行ってくれることにはならず、あのときが最後でした。弟さんは、長崎水族館にお母様と遊びに来られお会いしました。お兄さんとは180度違う腕白で、いたずらっ子の弟さんでした。自分の中で諦めてしまった…は取り消して、また今日からスタートです。いとこたちが全員、いつか、会える日は遠くはない…それを確信したのです。