うちはずっとエビフライのしっぽを齧る人間やったから、小皿に乗せることなんか、したことないんや。カリっと揚がるからガリガリ噛んでた。しかし、この諺が目の前に青天の霹靂として現れたんや。しかも、丼丼亭は赤だしの味噌お汁やで。赤だしを初で味わう孫は感極まり、味噌汁ってこんなに美味しいものだった…感激していたのを見てうちは、なんで？味噌汁に力を入れないとあかん日本の実際に気がついたんや。様々な味があること。豊富な具。それは日本を代表する主題だ。それなのに、インスタントか？湯を入れてなんぼや？うちの方がよっぽど増しや。
