伯母が清書した俳句とは

 伯母が会心の作品を作り出し、習字の師匠から褒められたと、あたしに息を弾ませて伝えて来た事がある。確か、7回目の干支を迎える句を素直に吐露した俳句で川柳とも言える。日本には干支があるから、バリエーションがある。伯母は父よりふたつ前の干支で酉年だ。84歳の頃だろう。しかし、今回はあたしはその数え方ではないバースデイを迎える。7のつく、七回目のバース・デイをセブンイレブンで迎えるのだ。符合論が脈打つ。3つのものが揃い、稼働し始めた。7だ。心臓は早鐘を打つ。朝もバイトで夜もバイト。こんな例は余りない。いや、世界を見渡そう。こんな例はあっちこっちでありうる。