私自身、呪縛に掛かっていた

 深夜、あたしが徘徊しながら、コンビニで、書くための材料を探しでいたから、自分は魔法に掛けられていたことがよく分かる。書きたいね!って奇遇がコンビニにあると睨んだが、ミッドナイトにはない。むしろ、人々は闊達に真昼や夕方から行動する。深夜は家に帰る。必要なものを調達したら我が家に帰る。睡眠は最も大事だ。生活の基本にシフトを合わせればコンビニの今後は清明に見えてくる。暴走族や夜中に徘徊する人々は、自重を余儀なくして行く。彼らは、明るい灯火を求めていただけ。悪くはない。それを助長してきたのは、コンビニ概念と呼ばれる亡霊だった…全く休みもなしで、働き、余命を削ることは、愚の骨頂、不合理だ。今後は有意義な働き方を各店オーナーが勝ち取る時代の幕開けである。