相方との信頼関係は一番気になる

 

次の火曜日まで、大好きな相方とは組めず心配なあたし。これは二人にしか、わかり得ない難儀なる世界だからだ。二人は昨日、シフトに入ったのとほぼ同じタイミングで認識がズレていた。前のシフトに居た方がレッドナナチキを、揚げて製造紙をレジで出してなかったのか、数は合わないと、六時過ぎて数量訂正に入っていた相方で、あたしはこの立場の不具合に唖然となる…前の方のミスの処理まで、やらなきゃ?しかし、コンビニの本当の心労はここだろう。しかも今度はあたしのミスの穴埋めで相方はお客様に謝っていた。この姿を間近で見ながら、揚げ物System革命が必須になることは明確。自分が製造したのに、それを、レジに打ち込んでなければ数は合わない。当たり前。文豪姫が、まさか、こんな難儀に巻き込まれるなど、想像だにはしなかった。しかしこの店には必要とされている。昼1時からまたピンチヒッターで出る。複雑怪奇な気持ちである。