イエローダイヤ・マン1551

僕は自分自身が嫌で嫌でたまらなくなった。なんと・・・検品を終えて品出しするとき、新商品の口紅をこともあろうに開封して陳列しようとして、あとからバーコードがないことに気が付き心臓が止まりそうになる・・・二個とも開封してしまい相方に値段を調べてもらって、また卒倒しそうになる。一本が900円のお品(リップスティック)だった。消費税がついてふたつで1980円。給料日に弁償します・・・という添え書きをしてオーナーの机の上に二個をビニール袋に包み固定し、神妙な顔で昨夜は店をあとにした。相方のベトナム人のスタッフ、アン君が心底動揺して同じ心境に立って心配してくれるのが伝わって来た。もし、十万人のコンビニスタッフが日本にいるとして、こういうミステーク、果たして何人がするだろう・・・きっといない。皆無に等しいと僕は思う。今まで感じたことがなかった、大穴とは、このことだったんだ。気持ちを改める。今年はまだ、17日しか経過してないのに、このざまだ。アンくんが、やばいよ、やばい!!を連発してそれでも僕に彼の本心が伝わるだけに心強かった。自分の時給よりも高い商品、しかも二時間分以上が消えてしまう、開封で起こしてしまった昨日の出来事は忘れないだろう。2023年、1月17日、夜・・・・コンビニの品だしとそしてメルカリでの出品。似ているけれど、全く違う日本語の両者に僕は挑戦状を受けている・・・とそう獲ることにした。でわまた!!