イエローダイヤ・マン1446

 僕も漢字の大切さがわかってきた。以前なら漢字は知識の一部、大切なのは創作欲と実際の作品群だと譲らなかった。しかしとうとうはっきりしてきた。この期に及んで言い訳がましいことは一切言いたくはない。英語になった日本語を僕は以前開催していたのでそこで取り挙げたいものばかり、最近は遭遇する。例えばいいなずけだ。これはなかなか、外国人の方たちには飲み込めない。フィアンセって言えばソッコー伝わるからだ。しかしやはり外国人の方たちも正統な言語を学びたいはある。日本教師になるチャンスでもある。これはつまり、日本で自分の母国語の教師に・・っていう意味。そのとき、きちんとした日本語を知っておく正攻法を選びたい人々はたくさんあると思う。字は許嫁と書く。なるほど辻褄が合うとみんな笑顔になるだろう。いいなずけとか、いかんせんにもちゃんと字が存在する。そして間違いやすいのは、なんといっても玄人はだしだ。素人はだしと言い換えてしまう人がいる。厳重注意。僕もそうだった。今、思い返すと、失笑もの。しかしそのときはマジな顔で使っていた。恥ずかしいブロガーだとはしかし思わない。ブロガーは皆がなれる。だからミステークもしょっちゅうある。間違うからこそ意味も生まれるのだ。さあ、今日もサラっといこう。高値の花は高嶺の花だ。居候はいそうろうだ。早生はわせだ。カマトトは蒲魚だ。許嫁はフィアンセだ。年頃は懇ろだ。色々組み合わせて間違いを正す材料になれば文句なしだ。

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