ss357

 二時間でブログを終わらせるように言われなかったら、ずるずる時間超過もあっただろう。そこを思うと子供の方が利発。この一件でも分かるのは姉がいかにだらしない人間かという一面だろう。昨日も人面魚を間違って反面魚。僕だってぎょぎょっと来た。間違いが多過ぎる。しかもトランプ大統領の側近のポンペイではない。マイク・ポンペオ国務長官だ。早いとこ訂正しないとヤバイことになる。姉の失礼を僕が拾ってこうですよ、ああですよ!!って補講するのも骨が折れる。誤字や脱字も、文豪の場合、絵になるっていう定点を姉は崩さない。なぜ、この文字を間違ったのか?そこを掘り下げていくことで意味が生じると奴は不敵。凡人ミステークと天才ミステーク、両者には崩せない壁が存在するらしい。天才の間違いには本当に意味と深淵があるのだろうか?僕のような浅はかな人間ですらそこまで言われると考える。姉は自分の間違いを読者に見つけて欲しいのでは?そうなればすべてがスムーズに滑り出す。姉が正直にアーカイブを知らなかったということで事態は急変を辿る。そういう人間が世の中にいたのか・・・?っていう驚嘆で、ひょうたんから駒ならぬ、驚嘆から駒っていう新語も生まれる。ややこしいけど意味がある。僕は日常茶飯事、食うことに追われるが姉の場合、語彙群から追われている。そこが羨ましい。