ルビー・ウーマン1077

 アリサちゃんというまだ4歳の女の子が速く防空壕から出たいな・・ってつぶやく姿に涙が止まらない。最初こそ、一年の備蓄はあると知らされていた食糧。しかし一ヶ月分くらいしかなかった・・・の報道に恐ろしくなる。せめて食事くらいは届けてあげたい。何か手立てがないか?ってしかし、どこへ行くにも検問でボランティアも入れないような複雑な街の様子に戦慄を覚えた。速く別の場所へ避難をさせたくても車ごと爆破されたり、民間のそういったボランティアの人々の苦労も報道で知ってこの一連の侵攻が契機になってどんな防備策が必須になっているか改めて検証に入りたい。食糧確保、ライフラインの確保、医療の付随、そして現地スタッフの確保だ。しかし今、マリウポリの地下施設にいる民間人の方々が軍とともに行動している内容を知れば知るほど、辛くなる。確かにぎりぎりまで守ってくれはしてもそこで命が保証されるわけではない。軍への戒めも子供達への残虐へ姿を替えていく。このシナリオはとても考えられない悲劇だ。一線を超えてしまうかもしれない・・っていうウクライナ軍の報告が何を確信し、話しているかを見極めているところだ。私には何も出来ない。自分がもしも大富豪でもこの件は手を付けることが出来ないかも?ってそこを憂慮する。核の問題や化学兵器の問題がある。誰かが介入してそれが気に入らないってロシア軍が化学兵器の使用に踏み切らないとは限らない。人間は常に、経済が回っていれば安泰だと捉えがち・・・ここに弱点があった。彼らは殺戮が平気。常套手段として今日もある。意識を替えたくてもそれが不可能なのだろうか?やられたらやり返すを繰り返してしまった過去から学ぶしかない。どうすればみんなが元気に元の生活に戻れるのだろうか。ロシア軍人たちが全員業務を破棄して動かないでいれば?その方が断然いい。しかしそれをやっていたら軍人たちもプーチンの命令による処刑が待つのだろう。