イエローダイヤ・マン1432

 どんなシリアスな暗い映画でも一箇所は奇想天外な笑える部位がある。そこを掘り下げてみたかった僕の食指が延びた。ちょうど今朝、視聴していた映画、郵便配達は二度ベルを鳴らすで主人公のフランクのだらしない部分が露呈。しかし、男なら誰しも理解出来るので取り上げたい。妻が母親の葬式に出かけた間に店を放り出してシスコへ行く。動物の仕事をしている女性に目を付けてねんごろになる。彼女は大柄でいかにもアニマル。しかし、まだ初対面のフランクに帽子を買ってあげたいと話す気さくな親分肌だ。単なる浮気だが、家に山猫が贈られバレてしまう。この手の男につける薬は地球上にはない。しかし、最後まで観て僕は悲しくなった。ハンドル操作を誤り、愛する妻コーラを死なせてしまう。またこの映画を観たい。保険会社のカラクリも気になる映画で興味をそそられた。f:id:hn0709:20220122120120j:plain