デニム・ブルー・サファイアママン4の14

 洋介!!って呼んでいたことも暫くは反故にしてこの子の為に、チャレンジはしておく必要はあるって長崎大学付属小学校の横にある付属幼稚園の入試準備に入りますが、近所の子供たちも何人か受けることは確実ですでにそういう井戸端会議もあったようです。コウ言う時なんですよね。自分は情報の中に入っていけない。普段の態度がアダになる。因果応報?って。でもそこまで深く捉えることもおかしいと思い、まず洋介を止める報告すると寂しがる・・・なんで?って。男の子のままが良かった!!って。この子の気持ちにも配慮はしますが、入試のとき、この体制で呼び方では困る。そこを説明してもあの子は幼稚園入試について、言って来るのです。試験に落ちたらどうなるの?って。そこまで綿密に考えていることはイイコトです。そうしたら。私立純心幼稚園に行くことになるよって。いやあ、参ります。あのベレー帽がかぶれるのならそこがいいな!!って憧れを明かすのです。みんなと一緒の訓練やチームで奉仕のボーイスカウト、それも眼中にはあって、カッコイイ!!ってユニフォームに憧れが強かったようです。入りたいって急かす。なぜ、自分は籠の中にずっと?という忸怩たる思いは、少しは近所の子達と交流させていれば紛れていたかも?がある。あたしは意気地な母親でした。子供が自分の陣地から離れることをよしとはしなかったのです。