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 世界恐慌よりもある意味しんどいって、総理が吐露する位、経済的疲弊は何十年掛かっても取り戻せない位の打撃である。しかしいいこともある。日本という国の遅いけど盤石な一面だ。藪から棒に与党を攻めたてず、もっと真摯な気持ちに国民がならないと・・・いやはや家賃なんかの問題もほぼ個人的に精査すると、獲れる状況じゃないことは皆が一目遼然理解している。それでも法的に来ないと全体が一巡しないっていうひたひたと押し寄せてくる怖さだろう。個人生活をまっとうして、しかも頑強な肉体を誇示して来た僕には何も関係ないことではない。コロナが来る前から貧困に喘いできた。言い訳はしたくない。この期に及んでコロナ便乗を採ろうとは思わない。しかし国全体大打撃を受けたのは日本だけではない。このことはきっと勇気の源になっていく。各国の数字を僕はむやみやたらに信じない。この国はこの国で培った観測的視野がある。物資面でも言える。人の心の面でも言える。どんなに各国が映像で示して来ても焦りは禁物。負けはしないっていうメンタル面での特別な強さはある。地獄を見た国だからだ。世界恐慌よりもサーズよりも東日本大震災よりも今回は打撃は大きいっていうのは言える。スタートラインに立っているとそう仮定しよう。他国の情報に振り回されず、しかし、ぞっこんにさせる一面は真似る。自分達の国はそういうのやらないっていう自尊心を捨てることで見えてくる視界もあるからだ。