人間的な素薔薇しさを十二分にも発揮出来る視野を構築したこのラグビーの日本上陸は、人々の胸を熱くしただけにとどまらず、興味のあることには今後どんどん視野を延ばしていく要所も同時に捉えたのかも？って僕なりにまだ、ラグビーについて知らないことだらけではあるけど、今後今までとは違った挑戦でいる若者も増えていることが大前進だろう。何しろアメリカでは四つのスポーツのうちどれをやるか？さすがはアメリカ四つのうち二つはこなせる子供も多いと聞く。ひとつを選ぶのではなく、結構ダブってみんながランダムにクロスを掛けるという。アメリカンフットボールとベースボールというように器用な子供も多くいる。しかしこと、日本に関しては野球かサッカーかで一応落ち着き、どういう訳かその二つで収まって来たこの構図によんどころのない異変が起きている。幼少の頃からラグビーをさせたい親も続出と聞く。興味しんしんという処だろう。何しろ高校生になってからラグビーはやるものなんだよ？っていう間違った古い認識で来た人々も多い。僕自身も同レベルだ。短距離走で馴らした僕の筋肉もそして体のあちこちにある部品もラグビーに恋焦がれている真っ最中だ。このどきどきするカウントダウンが、日本を真のスポーツ大国にしていく。誰も味わえなかった未曾有の勝利が刻一刻と迫って来ている。
