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 相手に対する思いやりに欠けていたなあって、相手の気持ちに及んで初めて私の心も成就を見るし、それは入籍32周年にしても同位。なんで相手に自分から何か贈り物が出来ないんだろう?って。自分が貰うことばかり想定内に入れて相手に差し上げる仄かな気持ちが微塵も見えないことに自分で自分に幻滅する。しかしそうは言いながらもお金を使ってプレゼントすればケチだから嫌がって何でこんな無駄使いをしたんだ?ってきっと叱られるに違いないって、勝手に都合のいいように解釈してシナリオ顛末を考えるアリサマ。そうではないのだ。心を砕いてプレゼントしようっていう心配りに欠けていただけなのだ。自分本位のこういった性癖は子供の頃から全く変わらない。どこかで変わろうとしていたのは思い出せば高学年の頃・・・。褒められたことがキッカケだった。いつも他の人のことを考えているって憧れの女子に言われ当惑して心密かに自分改訂に挑む。彼女がなぜ私を過大評価したかは解らないけど評価されたこと自体が嬉しかった。やっぱり上昇気流に乗っていたんだな?は後から彼女の成功で分かる。彼女は私がボランティアの塊だと評価したのだが、当時ボランティアという言葉自体メジャーではなかった。いつも出来ない人に寄り添って助けているという意味のことを当時言った彼女の視点はまぶしい。あの時の気持ちを取り戻す・・・小学六年生の私に戻ればすべてがこれから上手く行く♪